エビの解凍保存方法!水や重曹を使う?すぐ食べた方がいい?

エビは、小さな子どもからご年配まで、幅広い年齢層から人気の食材ですよね。

エビフライ、エビチリ、エビマヨ など、

プリプリとした食感が、エビ好きの人の嗜好を満足させてくれます。

そんなエビを、一度では食べきれないくらい多めに買ってしまった時に、

「今度は、買い物に行かなくても、

好きな時に食べることができるから冷凍しちゃえっ!」と、冷凍保存にしますよね。

 

しかし、冷凍してしまうと、つい安心してしまい、

そのまま冷凍庫に放置という経験が、主婦なら1度や2度は、ありませんか?

エビを、長期間冷凍庫に放置していて、大丈夫なものなのでしょうか?

業務用冷蔵庫などの-50~60℃の環境でしたら、数年間は鮮度を保つようですが

家庭用の冷凍庫は、-18度くらいの設定になっています。

開け閉めもしますので、当然 常に-18度というわけにはいきません。

その分、鮮度も落ちてきますので、1ケ月以内には使い切るのが安心なのです。

 

冷凍保存したことを忘れないように、冷蔵庫にメモを張るなどの工夫が必要になりそうですね。

そして、次に冷凍保存していたエビを解凍する時は、どのようにされていますか?

上手な解凍保存方法をご存知でしょうか?ご紹介しますね。

冷凍エビの解凍保存方法!水や重曹を使う?

 

冷凍エビの解凍方法は、いくつかありますが、その中でもおいしさを保った解凍方法を紹介します。

 

まずは、冷凍エビを塩水(3~3.5%の塩分濃度)に浸けます。

真水では、エビの旨味が逃げてしまったり、プリプリした食感が損なわれてしまいます。

買ってきたばかりのエビと、冷凍→解凍した場合のエビの

風味や食感があまりにも違うと、冷凍保存する気にはなりませんよね。

 

そして次に試したいのが、重曹を使用した解凍方法です。

解凍したエビを、更にプリプリにすることができるのです。

 

その方法とは、水500ccに大さじ2杯の重曹を入れ、かき混ぜます。

その重曹水に解凍したエビを入れて、20分ほど浸します。

浸し終えたら、エビを軽く水で洗い、水分をふき取ります。

こうすると、加熱した際に、

エビから水分が出るのを防いで、パサパサすることもないということです。

 

冷凍エビを解凍後、すぐ使ったほうがいい?半年や1年経ってるの大丈夫?

 

冷凍庫のエビを解凍した場合、

或いは、スーパーの冷凍エビを購入した場合の日持ちは、

火を通すことを前提として、だいたい1~2日となっています。

もちろん、解凍時や解凍後の環境により、大きく違ってくるようですが、

家庭の冷蔵庫内で解凍し、保存していた場合は、1~2日です。

 

解凍したエビは、腐っていなくても、エビ独特の臭いが気になりますよね。

そんな時は、日本酒や白ワインを、少し振りかけてみると、かなり臭みが抜けます。

 

そして、いくら冷凍しているとはいえ、

半年や1年以上も冷凍庫に入れているエビは、

とってももったいないことではありますが、迷わず処分することを、おすすめします。

 

もちろん気にせず調理して、健康被害がない場合が多いかもしれませんが、

味はやはり劣りますし、水気があり、プリプリの食感もなくなり、冷凍焼けをしたりもします。

そして、食中毒の心配に関して調べてみたところ、

生ものの食中毒菌は、マイナスの温度だと増殖しないということがわかりました。

冷凍エビを解凍後、再度冷凍しても大丈夫?

 

冷凍エビを解凍後、再度冷凍しても大丈夫なのでしょうか?

そして、再度冷凍するのであれば、どんな方法で?

 

そんな疑問について、まとめました。

通常、解凍したものを再び冷凍すると、

味や品質が落ちるといいますが、海老は別格です。

それは、魚や肉と、海老は体の組織のつくりが違うからです。

 

魚や肉の場合は細胞内の水分がとても多く、

冷凍と解凍を繰り返すとその水分が凍って、

細胞が壊れて、うまみ成分が流れ出してしまうので、品質も味も落ちてしまいます。

しかしエビの細胞は引き締まっているので、壊れにくく、うまみが逃げにくいのです。

 

スーパーなどで売っているエビは海外からの物が多く、

輸入される時に、冷凍状態で運ばれます。

スーパーでは、それを解凍して売っていますが、

売場に並ぶ前に、解凍と冷凍が繰り返されている場合もあります。

エビは,一度解凍した後に、再冷凍しても問題なく大丈夫なのです。

 

次に、解凍したエビを再冷凍する方法は、どうすればいいのかご紹介します。

おすすめは、密封できるジップロックやタッパーなどの容器に

エビを並べ、ひたひたの水を入れてから冷凍する方法です。

 

このように容器に水を入れて再冷凍することで、

エビの身が乾燥することなく、鮮度を保つことができます。

 

ただし、この方法で解凍と冷凍を何度も繰り返して行うと、

海老のうまみ成分の「グリシン」が水に溶けだしてしまうので、味が落ちてしまいます。

できるだけ、再冷凍を繰り返す回数は少なくしましょう。

 

再冷凍し、更にもう一度解凍した海老を調理する時に、

品質は悪くないことは、わかっていても食感や味が気になることもありますよね。

そんな時に、海老を美味しくする処理方法があります。

 

1つ目は、凍ったままの海老を流水ではなく、

ひたひたの日本酒に浸した状態で解凍する方法です。

これにより、海老の生臭さもおさえることができますし、乾燥も防げますよ。

 

そして2つ目は、解凍して殻をむいたエビをボウルに入れ、

片栗粉、塩、水を入れて、軽くもみます

エビの汚れが落ちてきて、水が灰色になったら、流水で洗い流します。

ペーパータオルなどで、エビの水気を切れば、大丈夫です。

 

更に、3つ目は解凍して洗ったエビの水分をふき取り、

溶いた卵白とともに、ボウルに入れて混ぜます。

そのまま冷蔵庫で、数時間置いておくと良いです。

 

エビの解凍保存には水と重曹を使う?:まとめ

 

調べてみると、いろいろと「へぇ!なるほど!」となる奥の深いエビですが、

それぞれのご家庭で、いろいろな調理方法があると思います。

和食、洋食、中華、イタリアンなど、エビの存在は欠かせません。

 

そしてエビには、うまみ成分が豊富に含まれているだけでなく、

免疫力強化に影響を及ぼすと言われる成分も含まれています。

エビを上手に冷凍、解凍して、さまざまな料理を家族で楽しみたいですね。