昆布はダイエット中の間食に適切?効果や危険性・注意点を解説

昆布はダイエット中の間食に適切?効果や危険性・注意点を解説 昆布

昆布ダイエットというものが言われています。

これは、昆布をそのまま食べる、昆布の水溶性食物繊維を抽出した昆布水を飲むというものです。

昆布はカロリーが低く、食物繊維が豊富であり、ダイエットに向いている食材ともいえます。

ここでは、ダイエットの間食に昆布が適しているかどうかなど、紹介していきます。

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昆布はダイエットの間食・おやつとして適切か

 

昆布がダイエットのおやつとして適しているかと言われたら、

適しているといえますが、注意点があります。

 

おやつ用の昆布はコンビニやスーパーでよく見かけると思いますが、結構、量が少ないですよね。

食物繊維が豊富とはいえ、この食物繊維は大腸を綺麗にはしてくれますが、腹持ちはそこまでよくはないと思います。

また、塩分を含んでおり、食欲増進の効果もあります。

うっかり食べ過ぎてしまうこともありますし、食べ過ぎは塩分過多になってよくはありません。

 

ただし、ダイエット中だけどちょっと何かを食べたい。

「口が寂しい」というときには適しています。

おやつ昆布はよく噛まないと食べられないので、満足感を得ることができます。

噛めば噛むほど旨味が出てくるのも、満足感に一役買っています。

 

あまり食べ物を噛まずに飲み込んでしまう人にとっては、良い練習になるのではないでしょうか。

 

よく噛んで食べさえすれば、少量で満足でき、さらに非常に低カロリー。

食物繊維不足も解消できるので、ダイエット中のおやつとしては適切といえます。

 

昆布はダイエットに効果あり?

 

昆布には、ダイエットの味方になってくれる嬉しい栄養素があります。

昆布に含まれる水溶性食物繊維や不溶性食物繊維は腸内の不要なものを排出し、

さらに糖質吸収をゆるやかにしてくれます。

 

さらに、アルギン酸という、ぬめり成分ですが、

これは体内のナトリウムと結合して血圧を下げてくれますし、

コレステロールを包み込んで排出を促してくれます。

他にも不要な老廃物を出してくれるので、便秘を解消し、腸内環境を整えてくれます。

 

昆布には、フコキサンチンという栄養も含まれていますが、

これは脂肪の蓄積を抑制してくれるため、注目を浴びています。

体内にためられた脂肪を消費してくれるので、内臓脂肪を減らす効果が期待されています。

 

また、グルタミン酸は疲労回復にも効果があります。

フコダインという免疫力をUPさせる栄養も含まれており、

ダイエット中のみならず、健康に良い食材です。

 

ただし、気をつけなくてはいいけないポイントもあります。

昆布の成分は、食物繊維が27%、ミネラルが20%、糖質が34%で、意外と糖質が多めです。

体に良い栄養が豊富だからといって、食べ過ぎは糖質過多になりますので、気をつけましょう。

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昆布のダイエットは危険という意見も?注意点は

 

ところで、昆布は食べ過ぎると危険と聞いたことはありませんか?

「昆布でダイエット」をやっているのは日本だけで、欧米諸国では行われていないと思います。

 

というのも、昆布には「ヨウ素(ヨード)」が豊富に含まれています。

これは甲状腺ホルモンの原材料です。

甲状腺ホルモンは新陳代謝を促したり、子どもの場合では成長ホルモンとともに

成長を促進する働きをするため、ヨウ素は体になくてはならないミネラルです。

 

ただし、必要な量は少量です。

過剰に摂ると、甲状腺ホルモンが作られなくなり甲状腺機能低下症となることがあります。

甲状腺機能が低下するとむくんだり、体がだるくなったり、

代謝が落ちて太りやすくなる、などの症状が現れます。

なお、ヨウ素が多過ぎてこのような症状が出ている場合は、ヨウ素の摂りすぎを止めると自然に回復します。

 

欧米諸国では日本と違ってヨウ素を積極的に取らなくてはならない上、

摂りすぎると体への影響が出やすくなります。

一方、日本では古来より昆布などの海藻をたくさん摂取してきた文化があるため、

日本人はヨウ素による影響が出にくいです。

 

日本人成人のヨウ素一日摂取上限値は、3mg/日と言われています。

さらに、日本の乾燥昆布は100g当たり100~400mgのヨウ素を含んでいるので、

10g位の乾燥昆布を摂取すると少なく見積もってもヨウ素は10mg

上限値の3倍以上にはなってしまいます。

 

ただし、上限値を超えたらすぐに症状が出るわけではありません。

これが毎日続いていくと、問題になってきます。

 

日本では、〇〇ダイエットとつくとその食材がコンビニやスーパーで消えてしまうほど

特定の食材に偏る傾向が見られます。

そのようなダイエットをする人にとっては、危険であるといえます。

 

日本人成人のヨウ素一日摂取上限値は3mg/日。

乾燥昆布には100g当たり100mg以上のヨウ素を含んでいる。

以上のことを頭の隅に留めておくことと、

ダイエット中は特に、様々な食材を適切に食べることを心がけてください。

 

 

ところで、最近は食の欧米化も謳われており、ヨウ素摂取が低下しているようです。

ヨウ素が足りなくても甲状腺機能は低下するので、

怖がるあまりヨウ素を必要以上に避けるのも良くないと思われます。

 

昆布はダイエット中の間食に適切か:おわりに

 

ダイエット中の間食に昆布は適しているかどうか、ご紹介しました。

量に気をつけさえすれば、大きな味方になってくれる食材ですので、

おやつの選択肢に加えてみてください。

昆布は冷凍できる?保存期間や冷凍保存法・解凍方法は?

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