かぼちゃの冷凍が臭い時の原因と対策は?これで失敗知らず!

かぼちゃ

煮物や天ぷら、スープにソテー、サラダやスイーツまで・・。

調理方法が、たいへん豊富。優しく、ほどよい甘さが美味しい野菜「かぼちゃ」。

大人から子どもまで、とても喜ばれる「かぼちゃ」は、栄養も豊富です。

 

「かぼちゃ」は、丸ごとだと、風通しの良い涼しい場所で、1~2ヶ月の保存が可能ですが、

水分が多いため、一度切ってしまうと、大変いたみやすい野菜です。

たくさん頂いてしまって、すぐ使わないときなどは、生のままカットして、冷凍保存することができます。

 

ところが・・冷凍していたら、「何だか臭いがするみたい?」。

ほくほく、甘いかぼちゃ・・のはずなのに、解凍したらベチャっとして、「ぜんぜん美味しくない」・・なんてことありませんか?

せっかく冷凍保存したのに、なぜこんなことになるのでしょうか??

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かぼちゃの冷凍が臭い原因

 

冷凍したかぼちゃの「臭い感じ」の原因は

  1. 冷凍前に適切な「下処理」をせず劣化してしまった。
  2. 冷凍庫内での「臭いうつり」や「冷凍焼け」

などが、考えられます。

 

「冷凍焼け」は「フリーズドライ現象」ともいわれ、食材が干からびてしまった状態をいいます。

冷凍するうちに、食材の水分が抜けて、油脂が酸化するため、パサパサした食感になります。

さらに、水分が抜けた部分に、空気が入り込み、酸化が進んで、風味の劣化、変色に繋がっていくのです。

 

特に、開け閉めの多い、家庭の冷凍庫は、温度変化が激しいため、冷凍焼けが加速しやすくなるといわれています。

 

また、冷凍庫内に、匂いの強い魚などが置かれていると、臭いうつりの原因になります。

 

かぼちゃの冷凍が臭い時の対策

 

スーパーなどに並んでいるかぼちゃは、

ほとんどが、種とワタが付いたまま、ラップで包まれて置かれていますよね。

かぼちゃの実がいたみ始めるのは、水分が多い種とわたの部分からです。

かぼちゃの種とワタは、買ったらすぐに取り除くことが大切です。

この「下処理」をしないまま冷凍すると、

いたみやすく、臭い匂いの原因になってしまうのです。

 

もし「かぼちゃの青臭さ」が気になる場合は、

皮の全てをむいてしまう方法もあります。

調理する時に、どうしても臭いが気になる場合は、

スパイスを上手に使って、臭いを消してみます。

パンプキンスープなどは、スパイスを隠し味に入れてみましょう。

 

カレーに入れるたり、カレー味のコロッケにするなど、

いつもの料理を少しアレンジしてみるのも良いですね。

ただ、明らかに変な匂いがする、色が変わっている、べとついている・・などは

腐っている場合もありますので、食べないようにしましょう。

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かぼちゃの正しい冷凍方法

 

冷凍前の「下処理」と「冷凍焼けを防ぐ」方法をご紹介します。

生のまま冷凍する場合

①種とワタをスプーンなどで取り除きます。

水分が残っているとそこから、いたみ始めますので、

実の部分はぬれないように、皮だけ洗い、

キッチンペーパーなどで水分をよくふき取ります。

 

②煮物に使う場合は角切りに、炒め物はスライスするなど、

用途に合わせてカットしましょう。

かぼちゃの皮にも栄養がありますので、気にならなければ、残したまま冷凍しましょう。

 

③1回使用分ずつラップで包みましょう。

空気は酸化を防ぐため、できるだけしっかり抜いて下さいね。

 

④ラップで包んだかぼちゃを、冷凍用密封袋に入れて冷凍します。

冷凍した日付を記入しておきましょう。約2週間保存が可能です。

 

マッシュ(ペースト状)して冷凍する場合

マッシュすると、生の冷凍より、かぼちゃの食感や美味しさを保つことができます。

①かぼちゃを一口大に切り、皮をむいてゆでます。

②軟らかくなったら、湯を捨てて、木ベラなどで、熱いうちに、なめらかになるまでマッシュしましょう。

③一回使用分を平らにしてラップに包みます。空気をしっかり抜いて下さい。

 

④ラップで包んだかぼちゃを、冷凍用密封袋に入れて冷凍します。

冷凍した日付を記入しておきましょう。約2週間保存が可能です。

 

大切なのは、ラップと冷凍用密封袋で二重に保存することです。

この二重の保存により、冷凍庫内の乾燥による酸化や変色を防ぐことができます。

また、冷凍庫内で他の食材からの臭いをうつしにくくます。

 

こちらも参考にご覧ください↓

 

かぼちゃの離乳食の保存期間と保存方法!冷凍もうまく活用しよう!

 

かぼちゃの正しい解凍方法

 

煮物やスープ、味噌汁など、水分が出ても大丈夫なものに

冷凍かぼちゃを使う場合は、冷凍したかぼちゃは解凍する必要はありません。

解凍せずそのまま調理に使いましょう。

凍ったまま加熱調理することで、かぼちゃの食感や味、色の変化を抑えることができます。

 

冷凍したかぼちゃを全解凍してしまうと、解凍中に変色したり、

水分が抜けて食感がやわらかくなり、ベチャとした感じになります。

また、水分と一緒に栄養分やうまみも流れ出てしまいます。

 

炒め物や天ぷらなど、短時間で加熱調理するものは、

電子レンジで解凍してから使用します。

100gあたり500Wで1分が、だいたいの目安になります。

冷凍前は、火が通りやすい大きさ・厚さに切っておくと料理がしやすくなりますね。

 

マッシュ(ペースト状)で冷凍したかぼちゃは、

凍った状態で、調理の途中で加えられます。

火がすぐ通るので、牛乳などと一緒に煮ると、

あっという間にかぼちゃスープが、出来あがります。

 

サラダやデザートに使いたい場合は、

電子レンジの解凍機能などを使い解凍します。

水分が出ないように、加熱時間は短めに設定し、こまめに様子を見て下さいね。

解凍後は、そのまま味付けすれOK、とても便利です。

 

冷凍かぼちゃに限りませんが、一度解凍すると、食中毒をおこす細菌などが増殖し始めます。

再冷凍せず、必ず使い切るようにすることが大切です。

 

まとめ

 

かぼちゃには、体内でビタミンAに代わるβカロテンがたいへん多く含まれています。

「かぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのは、皮膚や粘膜の抵抗力を高めるビタミンAの働きによるものです。

βカロテンは皮の部分に多く含まれるため、一緒に調理して食べるようにしたいですね。

また、βカロテンは油と相性が良いため、炒め物や揚げ物にすると、吸収率が高まります。

 

その他、抗酸化ビタミンといわれるビタミンCやビタミンE、腸内環境を整える食物繊維、疲労回復に役立つビタミンB1,皮膚や爪の健康を保つB2など。

栄養素がバランス良く含まれる「かぼちゃ」は、まさに「栄養の宝庫」です。

そんな栄養豊富なカボチャ、冷凍してもおいしく食べられるようにしましょう^^

こちらも参考にご覧ください↓

かぼちゃの冷凍はまずいしおいしくない?対処法は?

 

 

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