こんにちは。
最近、鳥取県にある二十世紀梨記念館なしっこ館というところに行ってきました。
そこでは梨の食べ比べができたり、世界の梨が展示してあったり、鳥取県の梨栽培の歴史がわかったり
子供達が遊ぶ広場で大人も子供も楽しめたり、すごく満足できる施設でした。笑
そう、今回の話題は梨!!
梨は種類によって収穫時期が異なり味や食感も変わるので、なんだか面白い果物ですよね。
しかも、美味しい!!
そんな梨をお弁当に持って行きたいけど、色が変わりそうだしなんだか不安・・・
そして、朝はバタバタしているし、前の日に準備しておきたいけど大丈夫なのかな?という不安も出てきます。
そんな方、必見!お弁当での梨事情について今回はお話ししてきますよ^^
梨をお弁当に入れるのに前日から準備しておいても大丈夫?
はい、まずは梨のお弁当を前日から準備しても大丈夫なの??
率直に言います!大丈夫ですよ^^
そんなこと言うけど・・・色が変わってしまいそう・・・
とか味が落ちるんじゃないの・・・とか
前日にお弁当に詰めても大丈夫って言われると、逆に不安になりますよね。笑
わかります。私も最初は信じませんでした。
だから朝バタバタした時間に梨を切り、お弁当に詰めてました。
でもね、普通に考えてお弁当って
朝(6時くらい)作って昼(12時くらい)に食べますよね。
だいたい6時間くらい時間が経ってます。
梨って色が変わりそうだから、傷んでしまいそうだから
朝切ったほうがいいのかな・・・ってなるけど
朝に切ったところで、色が変わるのもは変わります。
しかも、梨の季節は8月〜暑い時期・残暑がまだ残る期間です。
そりゃ6時間もあったら、傷むもんも傷みます。
だから、前日や当日の朝という時間帯は、あまり気にしなくて大丈夫なんです^^
梨の変色については、切った時の対処法によって、
梨が傷まないようにするのも保存方法によって、すこし工夫するだけで変わってきますよ。
では、その対策方法をお伝えして行きますね。
梨を傷ませない為のお弁当前日準備対策
まずは、梨を傷ませないようにする方法です。
それは、切った梨を空気に触れさせないようにすること!
これが大切です。
梨は切ってから、空気に触れると
空気中の酸素と反応して酸化をし始め、味が落ちます。
そして、傷みやすくなる。
なので、切った後にしっかりとラップに包み、
空気に触れさせないようにしてください。
ここが大切です!
本当は、切ったその日が賞味期限です。すぐに食べることが望まれます!
あ、でも、切ってから1日ということは理論上、
次の日の夜まで大丈夫ということなので
お弁当に持っていく際には、前日に切った梨は
1日以内に処理されているので、美味しく食べることができるということですね。
あとは直前まで、しっかりと冷蔵庫に保管すること!
梨は常温で置いておくと、すぐに傷んでしまいます。
なので、要冷蔵!
そして冷やすことで、甘みが増し増しに、更においしくなりますよ^^
空気に触れさせずに、冷蔵庫に入れる!
これで、次の日まで完璧に保存が可能です^^
梨をお弁当にそのまま入れるとどうなるの?
先ほど述べたように、梨は傷んだり色が変わったりします。
傷むのを抑えることは、上記で対策ができると思います。
梨を切って放置すると、茶色く変色してしまいます。
それは、梨に含まれるポリフェノールという成分が
空気中の酸素と反応することで、色が変わってしまうからです。
色が変わるからといって、体には悪いわけではないので
そのまま食べても大丈夫なんですが、あまり食べたいと思わないですよね。
なので、褐変を抑える方法を次の見出しでお伝えします^^
梨のお弁当の変色を防ぐ方法
梨の褐変を防ぐのには、ズバリ!
切った後に砂糖水につけることが大切です。
え?塩じゃないの??ってなった方、砂糖です!!
塩でもいいんですが、味がどうしても
塩がついてちょっと美味しくないなぁって思うこと、多いと思います。
あ、でも好みの問題なので塩でも大丈夫だと思いますよ。
梨を砂糖水につけることで甘みも増して、色も変わらなく
ハッピーな梨を食べることができるんですよ^^
さて、その砂糖水、どれくらいつけておけばいいのでしょうか。
一晩?お弁当に入れるまで?それとも少しの間?
正解は・・・!
だいたい5分くらい、砂糖水につけて上げてください。
そしたら水気を切って、冷蔵庫で保存!!
本当に色が変わらなくなります!!!
砂糖水の濃さは、正直、適当です。
ボールいっぱいに水を張って、
スプーン1杯分くらいの砂糖を入れるような感じで大丈夫です^^
りんごを塩水につける時みたいな感覚です。
いちいち水や砂糖の量をはからないですよね。
そして、この砂糖水にくぐらせる方法は
りんごでもできますので、1度やってみてくださいませ!
砂糖水でなくても、はちみつで変色を防ぐことも可能です^^詳しくはこちら↓
梨をお弁当にそのまま入れない調理方法とは?
そもそも、梨を生で持っていくんではなくて
傷むことや色が変わることが気になるのならば、
調理して持って行こう!!となる人も多いかも。
いや、少ないかも?笑
そんな時は、コンポートがオススメですよ^^
りんごのコンポートって、よく耳にする人も多いと思います。
それの梨バージョン!!
砂糖とレモン汁で簡単に、梨のコンポートが作れます。
梨を薄切りにして、鍋に円形になるように並べます。
そこに、梨が浸かるぐらいの水を入れて、砂糖とレモン汁をお好みで!
グツグツと汁気がなくなるまで煮ます。
この時に、焦がさないように注意してくださいね!!!
簡単で美味しい梨のコンポートができます^^
これだったら、砂糖の保存力もついてくるので
冷やして持っていったら
傷むことも色が変わること(もともと茶色い)も気にならないですよ!
生とは食感も味も異なりますが、
これはこれで美味しいな〜と私は思っていて、お気に入りの梨の調理法です^^
ぜひ、お試しくださいませ〜!
しかも、作ったら保存も効くし、なんならお弁当だけじゃなくて
色々なものに利用可能なのです〜お菓子作りとか!
とっても便利になりますよ〜。
梨のお弁当を前日から&そのまま入れるのは?:まとめ
さて、今回は梨をお弁当に前日から入れること、そしてそのまま入れることについてご紹介しました。
私は、冒頭でもいった通り梨記念館に行くほど、梨が好きです。
なので、今からの季節が楽しみでしょうがないんです〜
お弁当に梨などちょっとしたデザートが入っていると、本当に嬉しい気持ちになる!
多分そんな方が、多いのではないでしょうか??
だから、傷んだり色が変わったりしている梨にならないためにも!!
今回この記事でお伝えしたことを実践してくださいませ^^
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