桃の追熟方法!かかる日数&早くするには?これで固くても大丈夫!

桃の追熟方法!かかる日数&早くするには?これで硬い桃も怖くない!

夏に美味しい時期を迎える果物「桃」、甘くてジューシーで、大人から子供まで大人気の果物です。

桃は種類が大変多く、早いものは5月くらいから店先に並び始めますが数はあまり多くありません。

やはり7~8月頃が一番美味しく「食べごろ」の時期といえるでしょう。

そんな桃の追熟方法、追熟にかかる日数や早くする方法などについてまとめました。

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桃は追熟する?追熟しない?甘くなる?

 

桃は「追熟」して甘くなる果物なのです。

店で桃を買ってきたけど、何だかまだ硬いみたい、食べられる?

高価そうな桃をたくさん頂いたんだけど、すぐ食べないといけない?

桃って時間を置いても、甘くならないって聞いたことあるけど本当なの?

いざ、桃を目の前にすると、たくさんの「?」が頭の中に浮かんできますね。

それもこれも美味しく頂きたい・・からですね。

 

桃に限らず果物にはしっかり成熟してから収穫するものと、

成熟する前に収穫して「追熟」するものがあります。

「追熟」とは未熟な状態で収穫した果物を

「食べごろ」になるまで待つことをいいます。

 

一方、購入したその時が「食べごろ」の果物は「追熟」する必要はありません

スイカやいちご、ぶどうやりんごは、追熟しなくて良い果物です。

桃はどうでしょう。

 

桃は産地により軟らかめだったり、固めだったりと大変個性豊かな果物です。

また、桃は大変デリケートな果物で、完熟したものは

ちょっとの傷で、すぐ傷んでしまいます。

輸送中や店舗での傷みのリスクを少しでも防ぐために、

熟しきる一歩手前で桃を収穫し流通させます。

私たちの手に届く桃がまだ硬いのは、そのような事情からなんですね。

 

好みはそれぞれで、硬めの桃のカリカリの食感を好まれる方も多く見られます。

やっぱり桃は軟らかいのが好きという方も、大丈夫!

 

桃の追熟方法!置き方にコツあり?

 

桃の「追熟」のポイントは常温で保存することです。

暑い時期で「腐りそうだから」とすぐに冷蔵庫に入れてしまってはいけません

冷蔵庫で保存すると、日を追うごとに桃の甘味がどんどん抜けてしまいます。

 

また、そのまま入れておくと乾燥して水分が失われ、

桃特有のジューシーさがなくなってしまいます。

桃は冷蔵庫が苦手な果物なのです。

 

桃は寒さに弱い果物で10度くらいでも低体温障害を起こし、

早く傷んでしまうことがあります。

エアコンや扇風機などが効いている乾燥した部屋、

直射日光の当たる場所などは保存には適しません。

 

できるだけ風通しの良い日陰や冷暗所で、

ひとつひとつ新聞紙等でそっと包んで保存してあげましょう。

桃が美味しく「追熟」されていきます。

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桃の追熟は何日かかる?日数は?

 

では、どれくらいの期間「追熟」すると、

桃は美味しく食べられるのでしょうか。

品種にもよりますが、2~3日くらい置くとほとんどの桃は軟らかくなります。

 

桃はおしりの部分から順に軟らかくなり、

青っぽかった色がだんだん乳白色に変わっていきます。

皮の部分は緑色が抜けて、見た目が少し透き通った感じになってきます。

そして、あの桃特有の甘い香りが漂ってきたら、

まちがいなく「食べごろ」の到来です。

 

気を付けて欲しいのは、桃を強く押して軟らかさを確かめないこと、

そこから変色して桃がどんどん傷んでいきます。

桃は手のひらにのせてみてください。

食べごろの桃はそれだけで、軟らかさが感じられるはずです。

 

桃はほんのり冷やすことで、本来の甘みやうま味が引き出されます。

食べる前に冷蔵庫で1~2時間ほど冷やすと、

さらに美味しく食べることができます。

食後のデザートにしたいときは、

食事の準備をする前に冷蔵庫に入れておくといいですね。

 

長く冷蔵庫に入れすぎますと、

甘味がどんどんおちていきますので注意が必要です。

 桃の保存期間や保存方法については、こちらをどうぞ↓

 

桃の追熟をより早くするには

 

早く甘い桃が食べたい。あの、美味しさを想像しただけで、

「待ちきれない~」という方のために。

実は、桃の「追熟」を早める方法があるのです。

 

「熟したバナナやリンゴと一緒にビニール袋などに入れておく」

これだけです、簡単ですよね!

 

バナナやリンゴは収穫後も呼吸をしていて「エチレンガス」を放出しています。

エチレンは野菜や果物を生長させる植物ホルモンで

果実を軟らかくする働きがあり、追熟を早めてくれます。

リンゴは種類により、エチレンガスを発する量が異なり

「つがる」「きおう(黄王)」「王林」などは多く、

「ふじ」や「ジョナゴールド」は少なめです。

 

桃は「軟らかく食べる」イメージの果物ですが、

品種によっては硬いものもあります。

 

有名なものでは、比較的大きくて

しっかりした食べ応えがある「川中島白桃」

固くて大きく日持ちの良い「おどろき」

カリカリと梨のような食感の「まなみ」などがあります。

追熟する前に硬い桃かどうか、品種を確かめるようにしましょう。

 

切った桃の追熟方法

 

切った後の桃は、残念ながら追熟は期待できません。

切り口からどんどん変色していきます。

変色は桃に含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化することでおこります。

りんごや梨、バナナなども同じです。

茶色っぽく、見た目も美味しくなさそうですよね。

 

切った桃は、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。

ラップでしっかりと全体を包む、

またはジップ付きの袋の中に入れてから冷蔵庫に保存して下さい。

変色は薄い食塩水に浸したり、レモン果汁をかけることで

(キッチンペーパーで軽くふきます)いくらか防ぐことはできますが、

長くもってせいぜい1日くらいです。

 

長時間どうしても食べられないときは、

シロップ漬けにして保存する方法もあります。

(シロップは水:砂糖=1:1の割合で作れます。)

 

いずれにしろ、桃は熟すと傷みが早くなる果物です。

切った桃は出来るだけ早く食べるようにしましょう。

桃が腐っているか不安な時は、こちらをご参考に!↓

 

桃についての雑学&まとめ

 

中国では昔、桃は「不老長寿」の妙薬としとても大切にされていました。

日本でも、桃から生まれた「桃太郎」が悪い鬼を退治する昔話があります。

桃は私たちの身体にも強い味方になってくれます。

 

桃はペクチンという食物繊維が豊富です。

ペクチンは腸の乳酸菌を増やし、お腹の調子を整える働きがあるため、

便秘や下痢に効果的です。

また、体の中の余計な塩分を外に出すカリウムも含まれているため、

血圧の安定やむくみの解消にも役立ちます。

さらに、お茶に多いカテキンも含まれ、体の免疫力を高めてくれるのです。

そんな桃を、積極的に食べていきたいですね。

 

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