オクラは黒い場合や生でも食べられる?下ごしらえの方法やレシピをご紹介

夏の旬野菜で、たっぷり豊富な栄養素が含まれているオクラ。

暑い季節の夏バテ防止にもうってつけのオクラは、独特のネバネバしたヌメリ感があって色々な料理に使える優れものでもあります。

 

なかには、このネバネバ感が「苦手」、「嫌い!」という方もいますよね。

特に子供は食べられない子も多く、嫌われてしまう野菜の一つでもあるオクラ。

ですが、一度ハマると、このネバネバ感と食感がたまらないんですよね!

健康に良い栄養素も豊富なオクラですから、ぜひ家族にも好きになってもらいたい。

そんな思いで一時期は色々なレシピを試しました。

今では一家でオクラ好き、お手製のネバネバ丼(これが意外と簡単に作れるので、おすすめです!)なんかは夏のご飯で人気のメニューでもあります。

 

今回はそんな特別な野菜、オクラについてご紹介します。

買って保存しておいたオクラが黒くなってしまった時のことや、買ってから生でも食べられるのかといった疑問。

オクラの豊富な栄養素をそのまま美味しくいただくために大事な下ごしらえの方法やレシピについてもお話ししていきますので、ぜひ読んでみてください。

 

オクラがいつの間にか黒くなっている!?食べても大丈夫なのか

一品料理なんかにオクラを使おうと思ってスーパーで買ったら、

ちゃんと保存していたはずなのに、黒く変色してしまっていた!

なんてことを経験した方も多いのではないでしょうか。

 

そうなのです、オクラは繊細で痛みやすい野菜。

スーパーでオクラを買った時に、出荷されてから何日経っているのかにもよるのですが、

きれいな緑色のオクラを選んだとしても、家で3~5日ほど経つと、黒い部分が表れてきます。

痛むスピードの早い野菜ですので、早く召し上がっていただくに越したことはないのですが…

黒い部分を発見したからといって一概に食べられなくなってしまうわけでもありません。

 

オクラが黒くなる原因は、実はオクラに含まれている鉄分が関係しています。

鉄分ということはつまり、オクラが含んでいる大事な栄養分ですね。

オクラのなかに含まれている鉄分が酸化することで、緑色から黒っぽい色へ変わっていきます。

酸化して黒く変色する原因としては、大きく分けて下記のようなものがあります。

 

  • 農家で収穫するときについた細かい傷
  • 生産過程での雨風によってついた傷
  • 手で触りすぎたり、落としたりした時に細胞にはいる傷
  • 温度で自然と酸化していく

 

こうした理由が原因となって、オクラには黒い部分が生じてきます。

その場合はまだ料理して食べることができますので、ご安心ください!

黒くなったからといってすぐに腐って食べられなくなってしまうことはないのです。

では、オクラが腐ってしまって食べられない状態とは、どんな状態なのでしょうか。

詳しくお話ししていきますね!

腐ってしまったオクラを見分ける5つのサイン

少し黒い部分があっても食べて大丈夫って…あいまいじゃないか、と思わせてしまったかもしれません。

私もオクラにハマりだしてスーパーで大量に買い込んだ時は、予想以上に早く傷んでしまうことに驚いて、慌てふためいたものです。

ですが、黒い部分を見つけてヤバい!と思っても、切ってみると表面だけで匂いも問題なくて、実際に料理してみたら全く問題ありませんでした。

変わらずに美味しいネバネバのオクラが至福の時間をくれたんです。

 

もちろん、そんなオクラでも腐ってしまって食べられないサインがあります。

下の5つをチェックの基準にしてみて1つでも当てはまったら、それはオクラが腐ってしまっている印でしょう。

 

  1. 表面の大部分が黒く変色して、ワタのようなものがみられる(それはカビである可能性が高いです)
  2. 切っていないのに、表面にヌメリがでてきてしまっている
  3. 通常ではしない刺激臭のような匂いがする
  4. 切ってみると内側の種まで黒く変色してしまっている
  5. 干からびたような状態で小さく縮んでしまっている

 

以上の5つのサインが確認できたら、それは残念ながらオクラが腐っている可能性が大です。

無理して食べるのは避けましょう。

 

オクラは買ってから3~5日ほど日持ちします。

常温では痛みが早く進んでしまいますので、常温で保存する場合はすぐに食べるのが良いでしょう。

また、オクラをすでにカットしてしまった場合には鮮度がどんどん失われていってしまうので、その日のうちに食べるのが良いですよ。

冷蔵保存の場合は10~15℃がオクラには適していて、冷蔵室とは別に野菜室がある場合にはそちらに入れて保存してあげるのが良いです。

黒く変色する酸化の原因についてもお話ししましたが、保存する温度が低すぎても、低温障害によってオクラには黒い斑点のようなものが表れてしまいますので。

適した温度で冷蔵保存ができると、オクラは6~7日ほど日持ちしてくれます。

 

そして、オクラは冷凍保存もできる野菜です。

冷凍すれば長くて一ヶ月くらいは日持ちしてくれますので、大量に買い込んですぐには使い切れない!という場合には、冷凍保存を選びましょう。

買ってから生の状態で冷凍保存する場合は、さっと水洗いしてから、ヘタをとって塩をふりかけて手のひらで転がします。

これでオクラの表面にある産毛(うぶげ)がとれていきますので、その後は水気をとってからタッパーやフリーザーバッグに入れて冷凍保存しましょう。

産毛をとったあとに、軽く湯がいて茹でてから保存した場合は、解凍した後そのまま食べられます。

生で冷凍保存を行なった際は、解凍後に軽く湯がいてから調理してくださいね。

夏バテもネバネバで撃退!オクラをおいしく食べるレシピ

ここまでオクラがいつまで食べられるのか、保存方法などを紹介してきましたが、

そんなオクラを美味しくいただくためのレシピを最後にお伝えします。

どれも簡単なものですし、もしかしたら同じようなレシピをすでに食卓のメニューで出している方もいらっしゃるかもしれません。

もしも、夏をオクラと一緒に健康に乗り切ろうとお考えの皆さんは、ぜひ試してみてくださいね。

 

まず、「少しだけ切って漬けるだけ!」なのに本当に万能でおいしいレシピから。

はじめに買ってきたオクラのヘタを切り、軽く塩をふりかけて手のひらで転がします。

表面の産毛がとれてきましたら、さっと水洗いしてあげてください。

あとはタッパーに漬け込むためのタレをつくるだけです。

めんつゆ:8、みりん:1、さけ:1の割合(これはお好みで微調整してください)でタッパーに入れればタレの出来上がり!

我が家ではそこにかつお節をパラパラと入れて、そのままオクラをインしています。

この状態でタッパーにフタをしましたら、冷蔵庫の野菜室に入れて待ちます(できれば1日、半日でも大丈夫!)。

時間をおいたら、あとはそのまま召し上がっていただけます(お酒のおつまみにもピッタリ!)。

また、漬けたオクラをみじん切りにして、ごまを少々ふりかけたものを冷豆腐のうえにのっけていただくのも美味しいですよ。

特に暑い日なんかは、そこに少しだけ梅肉を添えて食べるのが家族にも好評です。

 

もう一つ、我が家では夏になると皆でそれぞれの食べ方でオクラを楽しむネバネバ丼をご紹介します。

これもほとんど料理の手間なく作れますので、ご飯をつくるお母さんお父さんにもうれしいレシピ。

スタンダードなネバネバ丼は、よそったご飯のうえにオクラ、とろろ、納豆をのせてから、そこにめんつゆと薬味(ネギやみょうが、しょうが、ごまなど)をお好みでかけて完成です。

もちろん買ってきて下ごしらえしたオクラでも構いませんし、先ほど紹介した漬け込んだオクラを使うとさらに美味しくなりますよ。

それと、子供はこのネバネバ丼にシーチキン(これも我が家は缶詰で常備しています)をのっけて食べるのが美味しいと、最近では一人でも作って食べるようになりました。

また、めんつゆの量を抑える代わりにキムチとコチュジャンをお好みで加えてから、溶いた卵を全体にかけて混ぜ混ぜして韓国風に食べるのも絶品です!

どれも簡単で手軽に作れますし、材料を用意してあげれば、お子さんも自分好みのネバネバ丼を楽しんで作ってくれるからオススメですよ。

まだまだたくさんある、オクラを使った絶品レシピの数々。

ぜひぜひ皆さんのフェイバリットなオクラ料理を探して、夏を健康に過ごしてもらえればと思います!

オクラは黒い場合や生でも食べられる?下ごしらえの方法やレシピをご紹介:まとめ

オクラは食物繊維が豊富で、ビタミンミネラルもたっぷりの健康にとても良い野菜です。

その分、鉄分の酸化によって痛みが早く進行してしまうのですが、酸化によって多少黒くなっても味は問題なく食べられます。

ですが、大量に買い込んでうっかり保存したまま忘れてた、なんてこともありますので、オクラを買う時は使う量をよく想定してから必要な分だけ買うのが良いでしょう。

調理をする際は、塩で産毛を落として、水洗いしてから生でいただけるのもオクラの良いところです。

茹でてから使うこともできますので、パスタなどにも使えますね。

オクラを使ったレシピは本当にたくさんありますので、自分流のオクラ料理を探してみるのも楽しいですよ。

皆さんもぜひ、オクラで健康な夏を過ごしてもらえたらと思います!

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