大根はどっちが甘い?上下で煮物に使うのは?場所別の使い分け方法

大根はどっちが甘い?上下で煮物に使うのは?場所別の使い分け方法 大根

大根1本を丸ごと買うと、持って帰るのも大変ですが、使い切るのも大変です。

でも、半分に切ってあるのを買うと、みずみずしさがなくなっている気がします。

それ以上に、上の部分が良いのか、下の部分が良いのか悩んでしまいます。

そこで、大根の上と下でどちらが甘いのか?

煮物にするには、大根の上と下のどちらが良いのかをお伝えします。

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大根は上下どっちが甘い?

 

大根は、上の部分ほど甘いです。

葉の付け根の部分が最も甘く、下になるほど辛くなっていきます。

また、大根は多くの品種があります。

現在販売されている主流は「青首大根」といわれるものです。

この青首大根では、上が甘く下が辛くなります。

大根はどっちが甘い?上下で煮物に使うのは?場所別の使い分け方法

大根の甘い場所・辛い場所はどこ?覚え方は

 

大根の葉っぱに近いところが甘く、先端に行くほど辛くなります。

覚え方は、大根を立てた姿を想像してください。

上の部分は丸みがあって、「甘」の漢字がピタッと入ります。

反対に下の根の先端は「辛」の漢字のような形をしています。

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大根の上下で煮物に使うのは?場所別の使い分け

 

大根は大きく分けて、3つに分けられます。

「葉元」「真ん中」「先端」です。

大根の煮物におすすめの「真ん中」

大根の煮物におすすめなのは、「真ん中」です。

真ん中部分にあるので、甘味と辛味のバランスがちょうどよくなっています

煮物にする時は、厚めの輪切りにします。

煮崩れ防止に、面取りもしましょう。

 

気分を変えて、短冊切りや半月切りで薄くスライスすると、具だくさんの煮物に最適です。

大根の「真ん中」は煮物だけでなく、何にでも便利に使えます。

大根の煮物の保存については、こちらで解説しています↓

 

甘味の強い大根の「葉元」は繊維が多くシャキシャキ

一番上の部分の大根の「葉元」は、繊維が多いので食感は固めです。

しかし、甘味を最も感じる部分なので、千切りにしてサラダにします。

また、そのまま食べる大根おろしは、甘味の強い「葉元」を使用します。

 

ちなみに、我が家では大根1本まるごとおでんにしますが、盛り付けの時に「葉元」は子供につけるようにしています。

どうしても子供は大根が苦手ですが、甘い部分であれば抵抗なく食べられるので、「葉元」を盛り付けます。

大根の葉の食べ方については、こちらで詳しく解説しています↓

大根の葉が苦いけどあく抜き方法や食べ方は?調理の仕方はこれだ!

辛味の強い「先端」は?

辛味の強い「先端」は、辛味を求められる料理に使います。

例えば、天ぷら用のおろしです。

辛味を求められませんが、汁物の具や漬物も先端を使用します。

 

なぜ大根の場所によって甘い辛いがあるのか

太陽に近いところが、大根の甘い場所です。

反対に、先端が辛い場所です。

先端はドンドン成長していくところですので、害虫や動物にかじられないように、自分を守る必要があります。

大根の葉が苦いのも同じ理由です。

 

葉が成長しなければ、根は成長できません。

葉の成長が外敵に妨げられないように、葉は苦味が強くなっています。

そして、現在販売されている大根は品種改良がされています。

大根も甘くなるように多くの方の尽力で、辛味の少ない甘い大根になっています。

甘い大根・辛い大根の見分け方

 

甘い大根、辛い大根の見分けのポイントは、ひげ根です。

大根に生えているひげ根の根元は、くぼみができています。

そこで、このくぼみが真っ直ぐ並んでいるものが、甘い大根です。

くぼみがねじれたように並んでいるものは、辛いものが多いです。

 

この他に収穫される時期によって、大根の甘味は異なります。

冬の大根は甘いものが主流です。

煮物料理が中心になるので、甘い大根が多く生産されます。

また雪の多い地方では、「雪にあたると甘くなる」といわれています。

これは、冬の寒さから大根が身を守ろうとして栄養分を糖分(ブドウ糖)に変えるためです。

 

反対に、夏に収穫される大根は辛いものが中心です。

夏は煮物料理より大根おろしやサラダなど、生食需要が多いからです。

暑い時期にピリッとした大根を薬味として、シャキッとするイメージです。

 

煮物用の大根を選ぶポイントは?

 

煮物用の大根を選ぶポイントは、いくつかあります。

主婦の経験からわかりやすく解説します。

意外な目の付け所もありますよ!

大根にもブランドがあるの?

最初に大根の種類で青首大根を紹介しましたが、現在では多くの種類の大根があります。

日本各地で冬の煮物用の大根需要に対応した、甘い大根は多くあります。

同じ品種の甘い大根でも、肥沃な土地で生産されたものは甘くなります。

大根に栄養分がたっぷり行くのは当然ですが、ストレスが少ない大根は辛味も少ないと言われています。

 

ですから、同じお店で大根を購入する時は、食べて美味しかった大根と同じ品種の同じ産地のものを狙います。

日本では、農産物を中心に厳しい産地間競争が繰り広げられています。

同じ野菜でも、産地が異なると味は全く違います。

それと同じように、大根も激しい競争があり、ブランド競争もあります。

大根を食べ比べることも、美味しい家庭料理には欠かせないことです。

 

大根選びはお店選び?

大根を販売するお店でも、同じように競争が激化しています。

サラダ用の野菜以外でも、商品の回転の良いお店で鮮度の良いものを購入しましょう。

「煮物用」とか「大根おろし用」とか表示の多いこともお店選びのポイントです。

産地や商品名がはっきりと書かれているお店を選びましょう。

そしてポップがなくても、料理方法などをアドバイスしてくれるお店も大切にします。

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大根も鮮度が決め手!

大根は持った時に、ずっしりと重いものがおすすめです。

水分がたっぷりと含まれているので、鮮度の良い大根だということがわかります。

大根が上と下に切って販売されている時は、煮物用であれば上の部分を買います。

その時、切り口を確認してください。

 

1本まるごとであれば、重さで確認できますが、切ってラップしてあるとわかりにくくなります。

切り口がみずみずしいもの、「す」が入ってないものを選びます。

「す」は大根の中に空洞ができている状態です。

スカスカになっているものは、どんなに大きくてもパスします。

 

そして切ってある大根の選ぶポイントで意外なものが、「大根の葉」です。

半分に切ってあるものは、「大根の葉」はついていません。

でも、切ってある大根の葉の茎の部分から新しい葉が伸びているものはパスです。

 

大根は畑から収穫しても、成長を続けています。

新しい葉が伸びているということは、収穫してから日数が経過している証拠です。

このような大根は、「す」も入りやすくなります。

 

大根はどっちが甘い?上下で煮物に使うのは?:まとめ

 

大根が半分に切って販売されている時、甘いのは上の葉に近い部分です。

葉に近いので、繊維は多いのですが、甘味は多くなっています。

1本まるごとの大根を購入した時は、真ん中の部分が甘味と辛味のバランスが良いので、煮物用に使います。

そして大根を選ぶ時は、重いものを選びましょう。

ひげ根の穴がまっすぐなものが、辛味が少なく甘い大根です。

切ってある時は、切り口がみずみずしく「す」の入っていていないものを購入します。

鮮度の良い大根を購入して、美味しく、無駄なく味わいましょう。

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