とうもろこしは野菜か果物かどっち?それとも炭水化物?

とうもろこし

茹でたての熱々の黄色い実がたまらなく美味しいとうもろこし。

お祭りの屋台ではしょうゆを使ったりして、香ばしいにおいに惹かれてしまう人も少なくないと思います。私もその中の一人です。(^^;)

とうもろこしは、6月から9月中旬に収穫されています。生のものは収穫された時点

からどんどん糖分がでんぷん質に変化し甘みが薄れてしまいます。

あまり日持ちしないので、収穫の時期がそのまま食べ頃の旬となります。なので、その時期を逃さずに食べましょうね。

ひげが褐色でふさふさと縮れているものが粒が詰まって熟しています。

皮が付いている状態なら濃い緑色で皮のものを選びましょう。剥いてある場合は粒がふっくらとしていて揃っているかを確認しましょう。

 

そんなおやつにもなるとうもろこしって野菜なんでしょうか果物なんでしょうか?

実は、とうもろこしは米、麦に並ぶ「世界三大穀物」と言われています。

ということは、穀物?炭水化物になるんでしょうか?

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とうもろこしは野菜か果物かどっちか

 

とうもろこしが野菜か果物か、これは味や食べ方で判断することはできません。

もともとは、メキシコやアメリカを中心に栽培されている野菜です。

一般的に、根や葉があるものは野菜です。

果物だと思っていたものが野菜の場合もあるということです。

 

日本の農林水産省のホームページでは、とうもろこしは野菜と定義されています。

その野菜の中でも、とうもろこしは果菜類に入ります。

果菜類とは、果実を食べる野菜のことです。

 

とうもろこしという名前の由来は、唐から来たもろこし(きび)が由来です。

日本には古くからきびとも呼ばれた、

赤身のあるもちもちとした食感のもろこしがありました。

もも太郎のきび団子に使われたのは、このもろこしだったと言われています。

 

安土桃山時代に日本に伝来したとうもろこしは、

唐の国からきたもろこしに似たものという意味で、

とうもろこしと呼ばれるようになったそうです。

とうきびと呼ばれることがあるのも、同様の理由です。

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とうもろこしは炭水化物?

 

とうもろこしを食べたら、甘いですよね。

実は、これは炭水化物が多く含まれているからなんです。

炭水化物とは、糖質と食物繊維で構成されています。

 

なので、とうもろこしは糖質が高い食材と言えます。

食物成分表によると、とうもろこし100gあたりの炭水化物量は17gです。

これは野菜の中では高エネルギー食材になります。

 

トウモロコシは栄養豊富な食材ですが、米や小麦と同じ炭水化物なので、

野菜と考えるとカロリーが高めです。

体重が気になる方は、食べる量に気を付けるか、

ご飯の量を減らすなどの調整をしてください。

 

とはいえ、炭水化物として考えれば、

食物繊維が豊富なトウモロコシは非常に優秀な食材です。

腸をきれいにする効果のあるセルロースが多く、食物繊維の宝庫といわれています。

 

とうもろこしに含まれる食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維で、

粒の皮に一番多く含まれています。

水分を吸収して大腸で数十倍膨らむので、

腸管を刺激することで便秘対策になりますよ。

実は、食物繊維が多いといわれるゴボウやセロリよりも多く含まれているんですよ。

ということで、ダイエットにも効果的と言われています。

 

胚芽部分にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、リノール酸など

様々な栄養素が含まれます。

ビタミンEは抗酸化作用があり、

リノール酸は生活習慣病の予防が期待できる必須脂肪酸の一種です。

 

また、コレステロール値の低下作用をもつリノール酸が豊富です。

鮮度が落ちやすいので、新鮮なうちに調理して食べましょう。

すぐに食べない場合は、蒸す・茹でるなどの加熱調理後、密封して冷凍保存ができます。

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とうもろこしは穀物?

 

米、小麦と並んで、世界三大穀物のひとつであるとうもろこしは、

イネ科の植物で分類上は穀物とされています。

実際にメキシコではとうもろこしを主食として食べています。

メキシコではその生産量は徐々に増え続け、年間の世界生産量は米や

小麦よりも多いほど、重要な食材になっています。

 

私たち日本人が米を主食に食べ、欧米やヨーロッパの人々がパン(麦)を

主食に食べるようにメキシコではとうもろこしが主食になっているんですね。

 

アメリカ大陸が原産と言われるトウモロコシが日本に伝わったのは16世紀ごろ。

現在では食用のほか、家畜の飼料やスナック菓子の原料など、

日本でのトウモロコシの消費量は世界で6番目にランクインするほど

暮らしに欠かせない食材です。

 

ところが、その9割以上がアメリカからの輸入に頼っています。

ただ、食用品種の栽培は日本でも盛んで、旬は夏。

寒暖の差が激しく、甘くておいしいトウモロコシができると評判の北海道産が、

日本の生産量の5割以上を占めています。

 

とうもろこしのカロリーは、100g当たり、99kcal(ゆでた場合)と穀物の中では

低カロリー。しかし水分以外の80%を糖質(炭水化物)が占めているので、野菜と

いうより主食ともいえるでしょう。

実際に中南米では日本でもおなじみのトルティーヤやタコスが、とうもろこしの粉を

加工して主食として食べられています。

 

みずみずしく、茹でてサラダにすることも多いため、

野菜と思われることも多いとうもろこしだが、実は穀物に分類されています。

中南米では主食として食されることもある

とうもろこしの栄養や効能、食べ方などを紹介します。

 

とうもろこしはイネ科の植物で、分類上は穀物に属します。

米・小麦と合わせて「世界3大穀物」に挙げられるほど、世界中で常食されている存在。

主食として食べられる以外にも、コーンスターチやコーンフレークなどの加工品、

動物の飼料、バイオプラスチックの原料など、多方面で使われています。

 

とうもろこしは野菜か果物かどっちか・炭水化物か:まとめ

 

夏の野菜のイメージがあるとうもろこしは、炭水化物で穀類ではありますが、

ビタミン群やミネラル類も豊富で、

他の穀類に比べるとダイエットや健康維持に向いているといえます。

ポップコーンにすればおやつ、スープにすればおかずにもなるとうもろこしは、

料理を作る上で万能の食材と言えますね。様々な品種もあるので、上手に活用

していきましょう。

 

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